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が~まるちょばが鴻巣にやって来た [趣味・生活]

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チケットぴあで偶然見つけて即買した「がーまるちょば」世界を巡って公演しているとのことだから、まさか埼玉(しかも鴻巣)に来てくれるとは思いもよらず、ただただ嬉しいです。確かに大都市のあまりに大きなホールでは、動きもよく見えないし臨場感に欠けてしまう場合もあるだろうし、必然なのかもしれません。

サイレントコメディーという言葉の通り、パントマイムを中心としつつも全くの無声ではなく、時折「あ」とか「う」とかいう声で注目を集めたり、促したりします。久しぶりに観客を巻き込んでのステージを見ました。あそこまで一体型のステージはドリフ以来かもしれません。二人の演技に会場が沸きます。私も沸きます。言葉はなくとも観客一人ひとりが言葉を当てはめて独自の解釈で笑っています。パンフレットにも「私たちがアウトラインを書きますから、皆さんが持っている心のクレヨンで色を付けていってください」という趣旨のコメントがありましたから、十人十色の世界観が存在したことでしょう。なるほど、世界にも通用するわけです。不思議なもので言葉のない動きのひとつひとつに、たくさんの言葉が溢れている、そんな感じなんです。何を言いたいのか全て伝わる演技は圧巻でした。

TVでもおなじみのネタに加え、ストーリー性の強い無声劇を加えた3本立てで、大大満足の2時間でした。本当に上手ですよ。思わず真似してみたくなります。漫才のような言葉の職人芸とは一味も二味も違う、ワールドワイドな笑いを鴻巣で満喫しました。

 
 
 
 

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