「キャラ者」に天才(または奇才)を見た [趣味・生活]
江口寿史が好きだ。往年の名作「ストップ!ひばりくん」の頃から好きだ。斬新な設定とギャグセンスが好きだ。爆笑というより、クスクスが化学反応して、小笑いから中笑いになっていくのが好きだ。ひばりくんの後、「爆笑ディナーショー」、「エイジ」をはじめ、いろいろに読み漁った。天才(または奇才)をこの目で、この心で感じたあの頃―。
落稿したり休載したり、円満終了や完結が皆無なのに干されず、これだけ作品掲載機会を手にしているあたり、これまた天才なる所以なのか。
久々の新作「キャラ者」、とはいっても、一話1ページで、かれこれ10年越しの地道連載である。一昨年新刊の3巻とともに、既刊分1、2巻も再装丁され、今更ながら買い揃え、改めて天才(または奇才)に恐れ入っているところだ。
プックンがかわいい。
タミもかわいい。
途中から話の路線が変わってきているぞ。
まあいいか、地味に笑えるから。
4巻が出るのはいつになるんだろう・・・。
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