伊奈氏屋敷跡サイクリングブルース [サイクリング・カフェ]
伊奈氏屋敷は、徳川幕府時代、関東軍代伊奈忠次が築いた陣屋だそうです。現在の埼玉県伊奈町、東北・上越新幹線に併設された埼玉新都市交通(ニューシャトル)丸山駅の南東に位置します。
中学の頃、友達と自転車で伊奈町まで出かけた際、「イナシガ」、「イナシガ」と言っていたのですが、当時は歴史心もなく、何を言ってるのか分かりませんでした。今さら、あぁこういうことだったんだと納得の次第です。町名の由来は人名だったのですね。
私はルートの都合、一つ前の沼南駅側から向かい、中学の頃釣りをした原市沼を横目に屋敷正門跡に到着しました。
20年前と変わらない原市沼川。奥まで進むと湿地帯に足を取られ大変なことになります。
二の丸跡。案内板が立ってるもののほぼ未整備。あちこちに「住民無視の史跡指定反対」の看板が立っており、史跡を巡る行政と地域間の温度差の歴史があった模様。
城址内の道路は当時を想わせる屈曲。
これまでの経緯はさて置き、のどかな風景が広がります。
裏門跡に到達。石碑と案内板が立つだけで何とも寂しい。
ここからすぐ丸山駅です。昔は丸山という意味が分かりませんでしたが、城址内の看板に「丸の内住民」と書かれていたことから、「伊奈氏屋敷本丸のある山」という意味なのでしょうか。
これにて伊奈氏屋敷跡訪問編終了です。今後も地元再発見の旅を計画しています。最後までお読みくださりありがとうございました。
サイクリング日記はこちらにまとめてあります。 http://elbram.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300783970-1
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