「おおきく振りかぶって」アフタヌーン11年1月号感想(ネタばれ) [おお振り]
淡々と進んでいく印象の強かった練習試合編でしたが、グランド内外での出来事に溢れた今号に惹きこまれました。緻密に構成された試合も、もちろん面白いですが、やっぱり高校生のリアルで青い心理描写は秀逸です。
三橋と田島で徐々に築き上げていくバッテリー。思いをぶつけ始める三橋、三橋の球を試すことで自分のリードの未熟さを垣間見る田島。最後打ち取ってナイピー、ナイスリードと讃えあう二人を見ていて、バッテリーは大丈夫だと確信するモモカン。三橋の残り2年に馳せる思いがとても頼もしく読み取れました。このメンバーとどうなりたいかで、甲子園優勝と書いた、三橋ならではの決意にも見える182pの一コマ。。。
しかしながら、ショウマと話しているうちに、やっぱり阿部じゃないとダメだと揺らぐ三橋。そんなやり取りを見ていて、高校生はキレイだ!日々発展途上でキレイだ!と胸が締め付けられる思いでした。
事件はグランドじゃない、部室で起きてるんだ!
次回はとうとう私の念願の沖がリリーフ登板ですね。待ち遠しかった・・・。発売日の今日からもう楽しみでしょうがないです。こうして新人戦への布石が敷かれていくのですね。
頑張れ三橋、田島、そして西浦!
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