通信教育司書課程6年生で卒業しました [随筆]
今回の日記は、独りよがりの文章で恐縮です。
今日、簡易書留が届きました。封の中には「司書資格証明書」が1通。
―そうです。今秋、念願の司書資格を修得したのです。仕事をしながら、大学の通信教育でコツコツと6年かけて。本来なら1年で履修可能なところ、途中、2年ほど自主休学なんぞしながら地道に学習を進めてきました。
2003年度入学生なんて、とっくに卒業してしまっていることでしょう。席や名簿は古い順なので、徐々に前の方になっていくのが心苦しかったものです。もう休日を返上してテストを受けに行ったり、夏休みをスクーリングに充てなくていいと思うと、何とも言えない開放感が。
元は、余暇活動に、生涯学習に、スキルアップに、将来の仕事の幅を広げるためにと、勇んで始めたのですが、この不景気で、図書館も業務委託が進んだり、経営改善が図られたりと、なかなか風当たりが強くなってきているようです。今のところ、この資格が生活を潤すことができるか、未知数ではありますが、確実なステップアップであることは間違いなく、これまでの過程も必ず自分のためになっていることでしょう。
頑張ったな、自分。
読んでくれた皆様、独りよがりな文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。
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