バックパッカー旅日記ブルガリア3 [バックパッカー]
ブルガリア旅日記も3記事目になりました。もう少々お付き合いください。
ソフィアからバスで3時間、かつてのブルガリア帝国の首都、ヴェリコ・タルノボに到着しました。古き良きブルガリアの面影が残る、ようやく辿り着いた「美しいブルガリア」です。
ソフィアの混沌とした活気あふれる喧騒から抜け出して、緩やかな時の流れる落ち着いた街並みです。
帝国時代の宮殿があったツァレヴェッツの丘、頂上からの眺めは絶景です。
折しもこの日は、ブルガリアの「独立記念日」で祝日でした。東欧の国民的祝日ですから、お店も施設も休みで身動きが取れなくなってしまうのではないかと、不安に駆られていましたが、まったくの杞憂でした。
元帝都ですから、様々なイベントが開催されて、街全体が「お祭り」騒ぎでした。ツァレヴェッツの丘もその日限り無料開放、偶然にネットで予約したホテルの屋上からは夜、丘全体で行われる光と音のショーが特等席で見渡せるという、まさに至れり尽くせりの一日でした。本当に全くの偶然でしたので、ツイテいたの一言に尽きます。
広場では中継も行われ、独立記念イベントが催されていました。
光と、
音のショーです。
街全体から見渡せる、街(国?)をあげての大規模なショーです。
美しいブルガリア。。。。
ヴェリコ・タルノボでは、程近いアルバナシの村まで出かけました。素朴で穏やかな優しい時間が流れている村でした。
竹富島?
石垣の塀が連なる道々には、どことなく沖縄が漂っています。そこで私は思いました。
「世界はどことなく、どこかに似ている」 by elbram。
自分に似ている人が世界に3人いるといわれているように。。。。
最後までお読み頂きありがとうございました。もう1記事だけお付き合いください。
まだつづく・・・・・。
確かに、ソフィアとは違って趣がある街ですね。
鍛冶屋の親父さん、いい味を出してますし、式典でマイクを持っているおねーさんは格好いいですし、カフェも洒落てます。
一度、行ってみたくなってしまいました。
「沖縄が漂っている」という村の写真は、私もバリ島の小村の路地に似た雰囲気を感じました。何故でしょうね。
石塀のせいでしょうか、それとも植物に勢いがあるからでしょうか。
by 大宮のMarco (2010-10-03 23:08)
Marcoさん
趣のヴェリコタルノボと活気のソフィア、それは首都東京と古都京都の関係に似ているかもしれません。地域ごとに独自の個性を感じます。
バリ島やこのアルバナシが沖縄に似ているように感じたのは、「時間の進み方」が似ていることもあるのかもしれません。
by elbram (2010-10-04 20:21)