多摩カフェデビュー ROOM‐１０２２ [食事・カフェ]
- 作者: まめ茶道楽の会
- 出版社/メーカー: けやき出版
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
休日カフェも神奈川版、千葉版が発行されたりと、首都圏カフェが注目を集めております。では中心部、東京都についてはどうでしょうか。都心部も素敵なカフェがあることを重々承知ではありますが、やはり多摩～西部地域の郊外カフェに思いを馳せてしまうのです。そんな多摩～西部のカフェを網羅したのがこちらです。
せっかくの行楽日和ですから、今日は多摩カフェデビューをしてみましょう。
初めて乗った井の頭線、井の頭公園駅。新宿から20分程でこんな素敵な緑に囲まれた駅舎に出会えるなんて、と驚く私はしがない埼玉県民です。改札を出てすぐに公園入口があります。
昔、「カップルが井の頭公園でボートに乗ると別れる」そんな都市伝説を聞いたことがあります。真相はどうなのでしょう。
休日ということで、観光地のように賑わっています。あちらこちらで大道芸人が芸を披露していました。
そんな公園を抜けて、ひと際閑静な住宅街の通り沿いに見つけたカフェ「ROOM-1022」です。外国のアパートメントのような涼しげで無駄のない外観です。
築年数的にはやや古い感じですが、綺麗に維持された店内のレイアウト、小物、ひとつひとつがとても魅力的です。10年近く、女性オーナー一人で経営されてきたとのこと、センスあふれる落ち着いた店内です。
定番バナナケーキとコーヒーのセットにしました。手作りのケーキはバナナの風味が溢れる逸品でした。大変に美味しかったです。埼玉から遥々吉祥寺デビューしたかいがありました。
静かな店内で落ち着いて味わうことができました。長く愛されるカフェであるのも頷けます。夜はバータイムになるとのこと。お酒の方も楽しみたくなりますね。幸先の良い多摩カフェデビューでした。また足を延ばしてもいいなぁ。
ROOM-1022. （カフェ / 井の頭公園駅、吉祥寺駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5
コメント 0