旧大宮市古墳見学サイクリング [サイクリング・カフェ]
明けましておめでとうございます。お正月ですね。お餅を食べ過ぎて正月太りにはなりたくないと、必死に体を動かしています。こんな晴れ渡る三ヶ日には、地元再発見サイクリングにもってこいです。
最近、こんな本を見つけました。
作者:出版社/メーカー: マイクロマガジン社
発売日: 2009/12/24
メディア: 単行本
地元の逸話、歴史背景なども網羅されていてなかなか面白かったです。私が小学生の頃、社会科で郷土学習の一環として、3年生で「おおみや」、4年生で「さいたま」という教科書を使って授業をしていたのを思い出しました。そういえば旧大宮市にも史跡や古墳が残存していたなぁ、ということで今回のサイクリングのテーマは古墳めぐりとなりました。
ルート選定の際、下記のHPの情報を参考にさせていただきました。本当にお世話になりました。http://www.asahi-net.or.jp/~fx3j-aid/kofun/tobira.html
なるほど、あるある。さぁ思い立って早速出発です。
さいたま市西区宮前町にある、里塚古墳跡に着きました。次の目的地である方墳大塚古墳の周辺古墳群のひとつと考えられているそうです。形として分かるようには残っていませんでしたが、その範囲を避けるように生垣が立っていたり、彷彿とさせるものがありました。
近未来的空間、宮前I.Cを通って歴史的空間、大塚古墳へ向かいます。
円墳は数あれど、方墳というのは珍しいそうです。形もきちんと残っていました。案内説明の看板も立てられています。
古墳とは違うのですが、近辺に三貫清水という史跡もありまして、こちらも見学することにしました。その道中にて。これも人口100万の政令都市、さいたまの一風景です。
三貫清水は、あの太田道潅が立ち寄った際、この清水で点てたお茶が美味しかったことから名付けたとの案内がありました。
ちなみに、清水傍に走るこの林道は「鎌倉街道」といいます。
さいたま市だって、市街地を外れればこんなに自然豊かで歴史深く、サイクリングしがいのあるエリアに溢れているのですね。地元再発見サイクリングはまだまだ序章に過ぎないようです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
おまけ1。
三貫清水へ向かう途中に通った花の丘公園傍に、上尾浅間神社富士塚という史跡を偶然発見しました。富士山への参拝の代わりに、富士に見立てた塚を作ったことが始まりだそうです。
おまけ2。
お正月なので氷川神社に初詣に行きました。この人、人、人といったら・・・。さすが参拝客全国有数の神社です。
ちなみに、普段はこんなに落ち着いた場所なんですよ。以前に訪れた際の記事はこちらです。http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-11-07
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