SSブログ

「らくらくセットアップ」は「落苦落苦セットアップ」だった。 [随筆]

我が家のパソコンは、ADSLから光通信に変わりました。結果、これまでの重た~いネット環境は何だったのだろう、という位快適な接続になりました。遅いのはパソコンがノートで旧型のせいだ、買い換えようと話していたのが、まだまだ全然イケるという結論に変わりました。以前は、ページが開くのに1分2分は普通でしたから。

それにしても、工事の後のセットアップ作業はいったい何でしょう。キャンペーンで無料工事だったのは良いにしても、その後の自分でやる部分がかなり多くて大変でした。機械音痴の私には、「らくらくセットアップ」も「落苦落苦セットアップ」です。本当はらくらくなのでしょうが・・・。

N〇Tと、プロバイダーとで案内と情報が別々にきて、それぞれ問い合わせ窓口も異なり、そこからさらに部門が派生して行き、何の罰ゲームだといわんばかりにたらい回しにされてしまいました。かれこれ、5時間の格闘です。肩も凝ります。

紆余曲折を経て、落苦落苦セットアップ完了しました。パソコンいじりは本当にイライラしてしまうのです。でも、苦労が報われました。窓口の皆様、本当にお騒がせいたしました。でも、もう少し分かりやすくできないかなぁ・・・。分かる人には何でもないことなのだろうけれども・・・。


mixiから一歩踏み出してみました。 [随筆]

かれこれ3年近くやってきたmixiをお休みし、so-netにてブログを始めました。mixiでは、マイミク向けに書いていましたので、内容や文章、更新間隔など、何となく意識していました。

そういう訳で、ある意味“気のおける”ブログでしたので、不特定多数向けに、「書きたいことを書きたいように書いてみたい」、という想いが次第に募ってきたのでした。

また、マイミクの更新も否応なしに目に入ってくるのが、時に辛いこともありました。当然、お互い悪気なんてないですし、ここで真意を言及することもないのですが。

so-netを見つけた夏、扉の開く感じといいますか、何か打破するにはいい機会だと思い登録してみました。・・・いいものですね、「書きたいことを書きたいように書ける」というのは。

現在、実に楽しく更新させていただいております。elbram日記と書いて裏マーブル日記(このタイトル気に入ってます)、今後ともよろしくお願いいたします。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

通信教育司書課程6年生で卒業しました [随筆]

今回の日記は、独りよがりの文章で恐縮です。 

今日、簡易書留が届きました。封の中には「司書資格証明書」が1通。

091016_2017~001.jpg

―そうです。今秋、念願の司書資格を修得したのです。仕事をしながら、大学の通信教育でコツコツと6年かけて。本来なら1年で履修可能なところ、途中、2年ほど自主休学なんぞしながら地道に学習を進めてきました。

2003年度入学生なんて、とっくに卒業してしまっていることでしょう。席や名簿は古い順なので、徐々に前の方になっていくのが心苦しかったものです。もう休日を返上してテストを受けに行ったり、夏休みをスクーリングに充てなくていいと思うと、何とも言えない開放感が。

元は、余暇活動に、生涯学習に、スキルアップに、将来の仕事の幅を広げるためにと、勇んで始めたのですが、この不景気で、図書館も業務委託が進んだり、経営改善が図られたりと、なかなか風当たりが強くなってきているようです。今のところ、この資格が生活を潤すことができるか、未知数ではありますが、確実なステップアップであることは間違いなく、これまでの過程も必ず自分のためになっていることでしょう。

頑張ったな、自分。

 

読んでくれた皆様、独りよがりな文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

私の埼玉県立大学論 [随筆]

埼玉県立大学――。

越谷市はせんげん台駅から徒歩約25分程度という、歩くかバスに乗るか悩ましい微妙な距離に立地する。周囲をのどかな田園風景に囲まれそびえ立つ、その近未来的な建築物はどことなく浮いている感が否めない。

11年前、第1期生として入学した当時、生徒は1学年しかいなかったので、非常に閑散としたキャンパスは自分たちのものという感覚があった。少人数ゆえに、生徒や教員のほとんどが顔見知りというアットホームな雰囲気の中、学生生活を謳歌したものだ。

今では、ドラマや映画、CMでその近未来建築が撮影に使用され、メディアに頻繁に登場するようになった。あ、これはあの場所だな、なんて考えながら見入ることもある。02-1.jpg

そんな、埼玉県立大学なのだが、実際は「住めば都」とも言えども、なかなかのツワモノだった。全面ガラス張りの校舎は、夏暑く冬寒いという優れた代物だった。授業で使った畑は、ガラスから反射した日光が吹きだまる場所で、作物の生育がすばらしく、二十日大根が一週間で育ってしまうほどだ。校舎と校舎の間を歩くと、反射した光が集まっているので暑く眩しい。もともとは田園地帯だったため、地盤がゆるかったらしく、ところどころ縁石が地盤沈下を起こしていたりもした。その地盤のせいで、校舎は縦に高くは建てられなかったらしく、3階建てでその分横に長ーく、端から端まで徒歩何分だ、という世界だ。

 10年一昔となってしまった今はどうなのだろう。短大も併合されてしまい、故郷を失った喪失感も含めながら懐かしく思い出した。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。