「おおきく振りかぶって～夏の大会編～」第１話感想（ネタばれ） [おお振り]
今月は「おお振り」祭りです。アニメ第２期放送開始、コミックス１４巻発売、アフタヌーン連載再開と、目白押しです。今まで待った甲斐が一気に訪れます。
第１期は、何話目かでビデオ録画に失敗し、途中からDVD派に変更を余儀なくされたことがありました。今期は気をつけようと思った側から、友人のメールが来るまで録画を忘れていたりと、先が思いやられる今日この頃です。
意外にも始まりは利央から。呂佳と利央のやりとりがOPまで続き、らーぜの登場はその後からです。今期の影の主役？呂佳がかなりのクローズアップ。
あらすじ的挿入がないので、今期から初めて見る人には予習が必要かもしれません。
![ベスト・オブ・おおきく振りかぶって ~夏のスコアブック~ 【完全生産限定版】 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51PJUxwCSBL._SL160_.jpg "ベスト・オブ・おおきく振りかぶって ~夏のスコアブック~ 【完全生産限定版】 [DVD]")
ベスト・オブ・おおきく振りかぶって ~夏のスコアブック~ 【完全生産限定版】 [DVD]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- メディア: DVD
１期のダイジェスト版が発売中です。そういうことなのですね。
前回も思いましたが、おお振りは主題歌に恵まれてるなと。ドラマチック、青春ライン、メダカが見た虹、ありがとう･･･。
１期のサントラも発売中です。そういうことなのですね。
今回の夏空も爽やかで美しい歌で、巻き戻して聞いてしまいました。
OPアニメではコミックスの表紙再現シーンが満載です。あれは〇巻だ、これは、と思い返して盛り上がってしまいます。
今回はまだ導入ですから、らーぜを始め各キャラもまだ顔見せ程度かな。崎玉の登場もこれから。やっぱり今回は呂佳に尽きる、そんな１話だったと私は思います。タイトルも勝手に、
「第１話 次は？→呂佳？」
の方が相応しいかな、なんて妄想してました。
原作に忠実で嬉しい限りです。次回も大切に楽しんで見たいと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。
「おおきく振りかぶって」アフタヌーン10年5月号感想（ネタばれ） [おお振り]
残念ながら今月もおお振りは休載です。
待ち遠しさに打ちひしがれながら、何だかんだ言って折り返し地点を過ぎ、再開まで残り4週間となりました。来週にはアニメ第2期が始まりますし、コミックス14巻発売、アフタ再開と、盆と正月が一変に来たような賑わいがやって来ます。もう少しの辛抱ですね。
その代わり今月号のおまけで、おお振りスクールカレンダーが付いてきました。アニメ開始祝いと休載が延びたお詫びを兼ねているのかな。しっかりと切り抜き大切にしたいと思います。
アニメ1期はビデオに撮って見ていましたが、途中で録画失敗しDVD派に切り替えた経緯があります。今回はリアルタイムでしっかり見届けたいと思います。
もう少しだ、頑張るぞ。。。
「おおきく振りかぶって」アフタヌーン10年4月号感想（ネタばれ） [おお振り]
我が目を疑う！そんな4月号でした。
見間違い？錯覚？誤植？自問自答、葛藤のその訳は･･･、
「おおきく振りかぶって連載再開は6月号（!?）から」、
「14巻4月（!?）発売決定」
呼鳴何ということでしょう。アニメと単行本の並行準備は、ここまで本誌掲載を圧迫してしまっているのでしょうか。
先月号では間違いなく、
「単行本14巻3月発売決定!! しかし来月は休載、連載再開は3月発売の5月号から」
と載っており、指折り数え今日、めでたく折り返し地点を迎えたとばかり思っていました。
「連載は6月号より再開！」
あれ?間違いかな、誤植は頂けませんねとページをめくると、
「14巻4月発売決定！！」
２つ続けてこのくだりがくれば、どうやら延期になったのかなと素人目にも感じます。しかしながら予定変更、延期に関する記述は見つけることができませんでした。見落としかもしれませんが･･･。
なので今も心の片隅で、これは間違いで来月再開すると願っている自分がいる一方で、さらにあと8週間か･･･と嘆く現実的な自分もいます。いくら来月、おお振りカレンダーがおまけに付くといっても･･･寂しいです。
これはもうひぐち先生、次回はぜひ４０P超えでお願いいたします。新展開、楽しみにしています。アニメも楽しみにしています。どうか、どうか体にお気をつけて頑張ってください。よろしくお願いします。
しがない１ファンより。
「おおきく振りかぶって」アフタヌーン10年3月号感想（ネタばれ） [おお振り]
開けてびっくり読んでびっくり、悲喜こもごもの今月号でした。
春からのアニメ情報！14巻発売決定！
そして来月再び休載のお知らせ･･･。
･･･寂しいです。でも我慢した分だけ春にご褒美が待ってると言い聞かせ、
２ヶ月乗りきりたいと思います。２ヶ月･･･やむを得ないですよね。
コミックとアフタヌーンで開きすぎてましたものね。
さて、久しぶりの西浦編も二話目、西広先生へのスポットが増えてます。
阿部と三橋の成長編が一区切りついて、
成長著しい西広先生と水谷のレギュラー争い編が熱を帯びていました。
こうやって全員にスポットを当ててくれたら嬉しいですね。
だってみんな頑張ってるんだもん。
そして焦る水谷、やっぱりか水谷、ですね。
私はらーぜの中で一番好きです。
逆に西広に抜かされてしまった水谷の葛藤というのも
読んでみたい気がします。
そんな水谷もはじめは、目標を三橋に合わせてた節があるのに、
今では、
「俺も頑張るよ」
ですよ。みんな成長してるんですね。
西広は野球については初心者でも、元々の運動能力が高いでしょうから、
もしかしたらもしかしますね。その辺も楽しみです。
連ダン、私もやりました。
男女ペアでかなり密着するので、ドキドキもひとしおです。
まさに思春期、あんな感じでした。水谷･･･、あなたはもはや主役級だ！
また、読んでいくなかでひとつの仮説が浮かびました。
“田島と泉の助け船説”
二人が水谷のことを後押しするような動きがありましたね。
田島のダンス女パートは、狙ったのか天然なのか判断に迷いましたが、
泉の助け船は確信犯ですね。
前に、「目標は篠岡のためかね」って言った時の、
水谷の反応を見てバレバレでしたから。
「･･･そうなのか水谷」って、そうなんだよね水谷。
今月は30Pでした。２ヶ月で57P。
一時期なら一月分のページ数なのですが、仕方ありません。
春に大きなご褒美がありますから。大丈夫です、頑張ります。頑張りましょう･･･。
最後までお読み頂きありがとうございました。
「おおきく振りかぶって」アフタヌーン10年2月号感想（ネタばれ） [おお振り]
今日という日をどれだけ待ち焦がれたことでしょう。2ヶ月という時間に何度打ちのめされそうになったことでしょう。ついに、ついにアフタヌーン2月号発売です。
満を持しての巻頭掲載、アニメ情報付！２６Ｐ･･･！2ヶ月待って２６Ｐ･･･、なんて悲観的に考えてはいけないと強く自分に言い聞かせながらの読破でした。
久しぶりの本格的西浦編ですね。武蔵野編を経てらーぜ達が少しずつ変化、成長してきている様子です。「榛名の邪魔してないよな」って不安や弱い部分を見せた阿部と、「榛名は戦える相手だ、負けない」と言う強気の三橋。二人の関係が「もっといいもんに変化してきてるぞ！」と感じた阿部など。本当にさりげないやりとりや描写で丁寧に重ねています。
中でも私が特に印象的だったシーンは、
三橋「この2日で思ったけど、阿部君は意外となんにもつくれない」
阿部「この2日で思ったけど、三橋はけっこうモノを知っている」
両サイドから比較した描写がいいなぁって思いました。
最後に阿部が捕球する、ところでおわり。あ”ぁぁ、気になる･･･。次回も練習風景が続くようで、じっくりらーぜを見ることができそうです。･･･でも２６Ｐかぁ、以前はこの倍読めたのになぁ。アニメやコミックス準備が落ち着いたら、またたくさん読めますよね。
おまけ。
「手の皮が厚い水谷」って。。。相変わらず小ネタを挟んでくれる水谷です。不動の3枚目ですね。
「おおきく振りかぶって」13巻感想 [おお振り]
- 作者: ひぐち アサ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/22
- メディア: コミック
今週は、待ちに待った“おお振りweek！”。2ヶ月ぶりのアフタヌーン復帰、そして待望のコミックス13巻発売と、我慢した時間を労ってくれる癒しの一週間です。
そして、さらなるクリスマスプレゼントが。
アニメ・セカンドシーズン制作決定！
通勤途中、朝八時から開く本屋を寄り道して、新刊コーナーに平積みされた13巻の帯を見た時、たまらずに武者震いしてしまいました。以前書いた妄想が実現したことに喜びを隠せません。
その妄想とは･･･こちらです。「おおきく振りかぶって」アフタヌーン10年01月号感想（ネタばれ）http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-11-29
私のコミックスの楽しみのひとつは、本誌と見比べながら加筆訂正箇所を探すことです。毎回一冊丸ごと書き直しているのではないかというほど手が加えられていて、ひぐち先生の徹底したスタンスに感動すら覚えます。
おまけマンガのらーぜの番外的日常も楽しいですね。自分の思い出と重なります。今でもスウェーデンリレーとか連ダンスとかやってるのかな。
さて、長かった美丞戦も次巻で決着ですね。本当に色々ありました･･･。きっとアニメ2期に間に合うように発売されるでしょう･･･と期待して。
明後日は、2ヶ月ぶりのアフタヌーン復帰！楽しい一週間のはじまりはじまり。
「おおきく振りかぶって」アフタヌーン10年1月号感想（ネタばれ） [おお振り]
「おおきく振りかぶって」が休載のアフタヌーン1月号ですが、他にもよんでいる作品があるので、いつも通り購入しました。
「臨死！江古田ちゃん」、「友達100人できるかな」、「ぢごぷり」、「謎の彼女X」、「武士道シックスティーン」、「少年式少女」、「世界に羽ばたけ轟先生」、等々。どれもそれなりに楽しみましたが、やはり私にとって横綱の不在は大きすぎました。あと1ヶ月、本当に待ち遠しい･･･。
そんな今月号ですが、おお振りの露出が１Pありまして、早速切り抜いて保存させて頂きました。
１３巻の広告なのですが、何か気になります。思い過ごしかもしれませんが、
これ、アニメっぽくないですか！？
単行本の表紙ってもっとこう、イラストぽいと言うか。
（以下、妄想）休載してまで単行本準備をするのは、春のアニメ第２期開始に間に合うように、だったらいいな。区切りとしては美丞戦が終わったあの回あたりかな、目標が決まってさぁ頑張ろう、でエンディングなんてどうかな。（以上、妄想）
アニメ見たいな、本編も見たいなと、悩ましいところです。とにかく泣いても笑ってもあと１ヶ月辛抱強く待ちたいと思います。
おおきく振りかぶって、脱コミックス派宣言 [おお振り]
「おおきく振りかぶって」人気の効果か、
モデルとなった浦和西高校、昨年の受験志願倍率は、例年一番人気の浦和市立に並ぶ快挙。
ところで、
コミックスとアフタヌーンの連載には、
約２年という大きな隔たりがあるのが悩みの種。
半年ペースの新巻発売が、
いつも待ち遠しいのが悩みの種。
ヤフオクで、未単行本分の雑誌切り抜きが
出品されているのを見つけた時に感じた武者震い。
激しい入札が繰り返され、切り抜き22ヶ月分を
１万円で落札した時に感じた武者震い。
アフタヌーン680円×22ヶ月=14960円
と思えば悪くはない。
気になって、興奮して、覚醒して、
ドキドキしながら一気に読み終えた約800ページ。
こうして、念願のアフタヌーン派に移行することができました。めでたしめでたし。
「おおきく振りかぶって」アフタヌーン09年12月号感想（ネタばれ） [おお振り]
武蔵野編も一区切りつき、西浦編への新展開が期待できる今号でしたが、なんと来月号はコミックス準備のための休載という報告が･･･。2ヶ月は長いなぁ、と落胆しつつも、気を取り直して待ちたいと思います。
今回、とうとう阿部と榛名のやりとりが描かれました。穏やかに言葉を選んだ阿部でしたが、榛名の、
「中学だろが なんだろが あそこは全力だろ」
という予想外の答えに、徐々に感情が波立ち本音が出てきました。阿部と榛名の温度差が明らかになっていく描写が面白かったです。阿部が引きずっていたことは、実は榛名にとってはそれほど大きな問題ではなかったようで、むしろなんで怒ってんの？という感じでしたね。 榛名って本当は、こんなさっぱりしていて明るい一面があるんだと描くことで、シニア時代のねじれが引き立てられてます。 それにしても、阿部も秋丸も分からないままに、榛名と三橋で勝手に筋肉談義で盛り上がっている様子が笑えました。まさかの天然同志でしたね。そんな「本当の榛名」にスポットが当たっていたように感じました。
また、
「あン頃オレ 性格悪かったんだよ」 に対し、 「それは今なら 少しわかる」という阿部の言葉が、
シニア監督の、 「もう今頃は 納得してるだろ」というセリフへの伏線になっているあたり、うまいですね。暗に阿部のことをフォローしてるのでしょう。
さて次回は、振りかぶる三橋が見られるのでしょうか。2ヶ月は長いですが、皆さん頑張って待ちましょう。最後に私がもっとも印象深かった1コマを。大河と涼音のラブラブな様子に釘付けの武蔵野ナインです。こういう恋愛描写は、おお振りでは珍しいですね。さすが3年生、らーぜにはまだ早い？
関連日記
「おおきく振りかぶって」アフタヌーン09年11月号感想（ネタばれ） http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26
「西浦バス停」から「12巻おまけマンガ」まで http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-10-21-1
実写版「おおきく振りかぶって」への道 http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-09-07
ミーハーなOB 浦和西―児玉を観戦 [おお振り]
去る７月１２日（日）９：００～。埼玉県上尾市営球場にて、夏季高校野球選手権埼玉大会１回戦、浦和西―児玉の試合が行われた。この上ない「おお振り」人気で、完全にミーハーな愛校心がくすぐられ、１６年ぶりに応援になんて行ってみた。
あの頃はまだ軟式で、スタンドなんて西高生でちらほらという感じだったのに、硬式になるとこうも違うのか、人気漫画のモデルになるとこうも違うのか、スタンドを埋める人、人、人。ブラスバンドあり、応援団あり、父母会あり、マンガのファンあり、（自分みたいな）ミーハーなOB、OGあり。軟式時代は、逆に数が少ない分、全国レベルの強さだったのだが、硬式になってからの夏は、１回勝ったきりで５年連続初戦敗退の記録更新中だとか。
球場にはたくさんの人が。
今年はなかなかの接戦で、スタンドは自分も含め、かなり盛り上がった。自分が高校生の頃に生まれた子たちが、今高校生になって感動を与えてくれているとことに、不覚にも感動してしまった。
あ、試合は延長１０回、５－８の惜敗でした。初戦敗退６年連続の記録更新ですが、何か。
