達人カフェagain ~熊谷珈琲モーニング~ [サイクリング・カフェ]
大宮氷川参道にある熊谷珈琲がお気に入りです。きっかけはこちらの記事をご参照ください。
http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2010-02-28
いつかモーニングにも来てみたいと思っていましたが、ついに今日夢実現です。気持ちよい早朝サイクリングを経て熊谷珈琲へたどり着きました。
やはり同潤会アパートを思い出してしまうこの雰囲気が落ち着きます。
前回はかなり賑わっていましたが、朝早いこともあって貸切状態で落ち着いて楽しめました。
コーヒーはスタンダードの熊谷ブレンドと、羊のチーズのサンドイッチと生ハムのサンドイッチを注文しました。パン・・・美味しい、生ハム・・・美味しい、チーズ・・・美味しいの三拍子でした。サラダも付きます。いつも朝食で食べている量を考えると少なめですが、ゆっくり時間を掛けて食べると満腹中枢がしっかり働いて満足です。家でももう少し早く起きて朝食に時間を費やせたら良いのにと、慌しい朝食を反省・・・。
食後にお勧めのレモンパイを食べました。パイ生地はパリッとしてかつしっとり、それで中のレモンソースがトロトロの上品な一品でした。今日のモーニングは大当たりです。
食後の運動を兼ねて氷川参道をひた走ります。雰囲気だけでもどうぞ。画像が揺れますので三半規管の弱い方はご注意ください。
いつもは新規開拓に情熱を傾けているので、めったにリピーターをしない中、こんなに短期間のうちに再訪したお店は初めてです。もしかしたら初の再々訪があるかも知れません。最後までお読み頂きありがとうございました。
達人カフェ~大宮氷川参道熊谷珈琲~ [サイクリング・カフェ]
大宮公園内にある氷川神社といえば、地元では有数の神社であります。参拝客、観光客で賑わいが絶えません。以前氷川神社へサイクリングで訪れたときの記事はこちらです。http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-11-07
神社もさることながら南北約2kmに渡って貫く氷川参道も、風情と由緒に溢れて散歩が楽しくなるスポットです。そんな木立に囲まれた参道に隣接して、お洒落なカフェがオープンしました。
熊谷珈琲 (喫茶店 / 大宮、さいたま新都心)
★★★☆☆ 3.5
ジャンクガレッジまでサイクリング [サイクリング・カフェ]
昨日までの雪が嘘のように晴れ渡り、絶好のお出かけ日和になりました。前々から魅力を感じていた、さいたま市見沼区東大宮はジャンクガレッジまで自転車を走らました。オープン20分ほど前でしたが早くも数名の列ができていました。
初めてなので最初は列のどちらが先頭か分からず、傍目には妖しい横入りに勘違いされたかもしれませんがご容赦ください。まさか脇が入口とは思いにもよりませんでした。
オープンとともにカウンターは満席でした。麺はまぜそば、ラーメン、特製まぜそばの3種類。初心者ですからまずは基本のまぜそばから。ニンニク、チーズ、アブラ、課長(調味料)が無料でトッピングできます。写真はアブラ以外を全て増量。ぶぶかの油そばなど、汁なし麺は食べたことがありましたが、これは少量の濃縮スープが入っていて絡めながら食べるそうです。麺が汁を吸ってなくなってしまうかと思いきや、最後までしっかり残っていました。太麺との相性が抜群です。ちなみにラーメンは二郎を思わせる野菜のてんこ盛りで、食べている人はなかなか麺までたどり着いていませんでした。
今までにないタイプのラーメンに舌鼓を打ち、また食べてみたいと思わせる名店を見つけてしまいました。最後までお読み頂きありがとうございました。
ジャンクガレッジ (ラーメン / 東大宮)
★★★★☆ 4.0
休日カフェagain ~温々でランチ~ [サイクリング・カフェ]
これまでのカフェめぐりにはひとつのルールを決めていまして、「同じカフェ2週目は、他を極力行き尽してから」というものでした。まだまだ道半ばであり他にもたくさんの名店が軒を連ねていることを重々承知の上で、初めてのリピーター宣言をすることにしました。目的地はさいたま市見沼区にある「温々」です。以前訪問した時のランチメニューがあまりに美味しそうで、2週目に入るときは一番初めに行こうと思っていました。ちなみに前回の記事はこちらです。
http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-11-21
前回と同じく長閑な光景を横目に自転車は進みます。北風が吹きっさらしの農道では思うように進みませんでした。しばらくすると懐かしい蔵造りの店舗が。
前回は満席で座れなかった窓際の席につくことができました。緑の木々を見ながらゆっくりと食事を待つことにしました。
パンのランチプレートと野菜カレー。カレーはたくさんの野菜がミキサーにかけられていて栄養満点。パンプレートはおからコロッケ、ディップ等手作りのおかずが並びます。どれも絶品です。
食後にコーヒーとりんごタルトを注文。ひとつひとつ焼き上げられた器で提供です。
スローフード、スローライフが温々にはあると思います。とっても落ち着く店内です。待っている間も食後の一段落も、どれも食事の一部分です。とても楽しくわくわくした時間でした。またいつの日か3週目の訪問をしたいと思います。新店舗開拓も並行しながら・・・。
新休日カフェ ~寧までサイクリング~ [サイクリング・カフェ]
「休日のカフェめぐり」めぐりは、順調に進んでいるのですが、先日他誌の非常に残念なカフェに当たってしまいました。そこで今回は、鬱憤を晴らすべく新しい試みです。
「カフェ・ケーキ&ギャラリー in SAITAMA」という本を入手しました。2001年発刊ということで、「休日のカフェめぐり」の前身とも言える内容です。つまり載っている情報も古いということで、中には閉店したお店もあることでしょう。しかし、逆に10年経った今でもやっているお店は、人気があるお店、美味しいお店ということではないでしょうか。
調べてみると、電話が通じなかったり、104にも登録されていないお店もありました。しかし、その中からついに一軒のカフェが目に飛び込んできました。
埼玉県伊奈町にある「寧」。以前に訪れた「ヴィエント」のすぐ近くでした。期待を込め自転車にまたがりさぁ出発です。
なお、ヴィエントの記事はこちらです。
http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-12-09
閑静な木立に囲まれた入口です。
広い敷地内の小道を歩いていきます。
まだ着きません。どれだけ広いのでしょう。途中に祠まである広大な敷地です。
ようやく店舗が見えてきました。非常に落ち着いた造りです。
店内はギャラリーでの作品展示の他、本物の暖炉で実際に暖が取られていました。
窓際の席では、庭を眺めながらゆっくり食事をすることができます。手作りのケーキは種類も豊富です。今日はアーモンドパイを注文。
上品な陶器での盛り付けが私のツボでした。すごくいいです。とても美味しい!
隣には母屋もあり、ここでも食事をすることができるそうです。
立地からサービスから、あらゆる点に癒された寧は、先日の失敗カフェでの傷心を忘れさせてくれる素晴らしいお店でした。ありがとうございました。
伊奈町はどちらかというと小さな町なのですが、「ヴィエント」、「寧」とカフェが大当たりで侮れない町なのです。
こうして「カフェ・ケーキ&ギャラリー in SAITAMA」から学んだことは、「10年やってるカフェはいいカフェだ」ということでした。
イノセントアートギャラリー&カフェ 寧 (カフェ / 羽貫、伊奈中央)
★★★★☆ 4.5
休日カフェ~見沼代用水を煦和まで北上編~ [サイクリング・カフェ]
前回は、見沼代用水を南下して見沼通船堀まで出かけました。記事はこちらです。http://blog.so-net.ne.jp/elbram/2010-01-16-1/trackback
最近、長距離(自分なりの)サイクリングを続けています。今日は見沼代用水を逆方向へ行ってみようと色々調べてみたところ、「休日のカフェめぐり」の中の菖蒲町にある“煦和”が目に留まりました。町役場近くの代用水沿いで、水路を辿ると道一本です。距離も10km強と、サイクリングにはもってこいではありませんか。思い立ったら吉日、さっそく出発です。
今日も緑のヘルシーロードを通ります。
春先には花が咲き誇り、美しいサイクリングコースになりそうです。
遠くに圏央道の高架橋桁が見えます。景色も変わりそうです。
菖蒲町役場の左遥か向こうに雪化粧の赤城山が見えました。写真では「?」ですね。
ひっそりと商店、住宅が並ぶ街道の一角に煦和はありました。
店内は大小様々なテーブルや椅子が配置されていて、素敵な空間に改装されていました。ランチタイムだったので食事をしている客も多かったのです。食事も美味しそうでしたが、今日は酪羹チーズケーキとカフェアメリカーノのセットにしました。
上品な味わいです。盛り付けも綺麗です。
丁度柱時計が2時を打ち鳴らしました。
飲み物もケーキも種類が豊富で、また飲みに来てみたくなるそんなカフェでした。さて、また用水路をひた走って帰ります。
しばらくすると用水路が元荒川と交差する場所、「柴山サイホン」があります。地下水路が50m近くある川底を潜り抜けていきます。
この丁度真下を用水路がくぐっています。
穏やかな日差しも手伝って、片道1時間半、延べ3時間のサイクリングはとても心地よかったです。特に辿り着いたときの達成感、珈琲を飲みながらの休息時間は何物にも代えがたい時間です。これからもちょっとした距離なら自転車で出かけて行きたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。
新規開拓カフェ~珈琲豆屋~ [サイクリング・カフェ]
今日は見沼通船堀までサイクリングに出かけてきました。その記事はこちらです。http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2010-01-16-1
見物した後、見沼代用水西べりから帰る途中に興味深い看板を見つけてしまいました。
美味しそうではありませんか。ひたすらに自転車をこいで疲れた体を癒してもらおうと寄り道することにしました。
用水路沿いの静かな住宅地にひっそりと建っている店舗を発見。用水路の向こうは広大な見沼田んぼが広がっています。
店内の窓際にカウンターが設けてあり、広大な見沼田んぼの四季折々の風景を楽しみながら珈琲を飲むことができます。実に豊富なメニューの中から、珍しい「パカマラ温泉珈琲」を注文しました。ふくよかでコクのあるマイルドな味わいだそうです。
説明どおりの美味しい珈琲です。自家焙煎でマスターが豆を煎っているのが見えます。セットのクレープも甘さ控えめで美味しかったです。珈琲とよく合います。リピーターになりたいなと思わせる一品でした。
種類豊富な豆を展示販売していました。本格的です。
店内ではギャラリーもあり、今日は木彫り作品が紹介されていました。
出会いは異なもの粋なもの、パッと目に入つき思いつきで入ったカフェが大々当たりでした。こんな日は一日嬉しい気分になります。こんな素敵な出会いがこれからもあるといいなと期待しつつ、また新規開拓に挑戦していきたいと思います。
珈琲豆屋 (コーヒー専門店 / 浦和美園、東浦和)
★★★★☆ 4.0
見沼通船堀サイクリング [サイクリング・カフェ]
以前、見沼田んぼ、見沼代用水西べりをサイクリングしたことがあります。その時の記事はこちらです。http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-11-03
今回は、東べり、そして見沼通船堀を巡りました。地図で言うとこんな感じです。
PHSの機種変更をしたので、画像が大きくなり綺麗になりました。それは置いといて・・・。
そもそも見沼代用水、東べり、西べりっていっても地元ネタですから、何なんだという人も多いと思います。見沼田んぼとは、さいたま市緑区、見沼区、大宮区、北区辺りに位置した広大な湿地帯「見沼」を東西2本の用水路で干拓し作った水田地帯です。今は水田はほとんど残ってなくて、畑作などの農地やそのままの荒地になっていますが、首都圏の政令指定都市を忘れさせる原風景が広がるため、私も好きでよくサイクリングや散歩をしています。
東べり、西べりの間には芝川が流れていて、かつてはこの見沼で作られた農作物を江戸へ運ぶのに使っていたそうです。芝川と見沼代用水結ぶ水路が見沼通船堀なのですが、2つの水路の水面の高さが異なっていたため、間に4つの関を造って水位調節をして船を移動させていたそうです。これは南米のパナマ運河でも有名な方法だそうです。
そんな見沼通船堀を目指して出発しました。見沼代用水東べりには、緑のヘルシーロードというサイクリングロードが併設されています。水路沿いを道なりに進んでいきました。
長閑です。これも政令指定都市さいたま市の一風景です。途中、線路などで途切れる場所があるものの、ほぼ完全に水路沿いを整備してあります。
橋の下が見沼通船堀東べり一の関です。今でも年に一度は使っているそうです。
東べり二の関。柱に水位を測る目盛りが付いています。
全体像はこんな感じです。
片道2時間の東べりサイクリングの後は、西べりルートで帰りました。内容は重複するので、こちらの記事を参考にして頂ければ幸いです。http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-11-03
北風が強く、行きはよいよいでしたが帰りはかなりの難業となってしまいました。。。。懲りずにこれからもどんどん出かけて行きたいと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。
大宮青果市場にて [サイクリング・カフェ]
さいたま市北区、上尾市との市境に大宮青果市場があります。卸し問屋が集中し、業者の方々が行き交う場内ですが、一般の人たちも買い物に行くことができます。その活気たるや一見の価値ありです。なかなか平日に行く機会がないのですが、たまたま今日は仕事が休みなので、早起きして出かけました。もちろん自転車で。
問屋の看板がずらりと並んだ入口。
中に入ると所々で競りや魚の解体が行われていました。築地を彷彿させる活気です。業務用サイズや容量の大きな商品が多いのですが、小売もやっています。場内を一回りして今日の夕食はおでんに決めました。
市場の近くには旧大宮市指定記念物の「宮原の大けやき」があります。通りを一本入って分かりづらい所かも知れませんが、市内の名所のひとつなのではないでしょうか。下から見上げるとあたかもバオバブのような壮大さです。
早起きは三文の得と言います。今日はまだ一日が始まったばかり、さてこれから何をしましょう。わくわくする平日休みです。
旧大宮市古墳見学サイクリング [サイクリング・カフェ]
明けましておめでとうございます。お正月ですね。お餅を食べ過ぎて正月太りにはなりたくないと、必死に体を動かしています。こんな晴れ渡る三ヶ日には、地元再発見サイクリングにもってこいです。
最近、こんな本を見つけました。
作者:出版社/メーカー: マイクロマガジン社
発売日: 2009/12/24
メディア: 単行本
地元の逸話、歴史背景なども網羅されていてなかなか面白かったです。私が小学生の頃、社会科で郷土学習の一環として、3年生で「おおみや」、4年生で「さいたま」という教科書を使って授業をしていたのを思い出しました。そういえば旧大宮市にも史跡や古墳が残存していたなぁ、ということで今回のサイクリングのテーマは古墳めぐりとなりました。
ルート選定の際、下記のHPの情報を参考にさせていただきました。本当にお世話になりました。http://www.asahi-net.or.jp/~fx3j-aid/kofun/tobira.html
なるほど、あるある。さぁ思い立って早速出発です。
さいたま市西区宮前町にある、里塚古墳跡に着きました。次の目的地である方墳大塚古墳の周辺古墳群のひとつと考えられているそうです。形として分かるようには残っていませんでしたが、その範囲を避けるように生垣が立っていたり、彷彿とさせるものがありました。
近未来的空間、宮前I.Cを通って歴史的空間、大塚古墳へ向かいます。
円墳は数あれど、方墳というのは珍しいそうです。形もきちんと残っていました。案内説明の看板も立てられています。
古墳とは違うのですが、近辺に三貫清水という史跡もありまして、こちらも見学することにしました。その道中にて。これも人口100万の政令都市、さいたまの一風景です。
三貫清水は、あの太田道潅が立ち寄った際、この清水で点てたお茶が美味しかったことから名付けたとの案内がありました。
ちなみに、清水傍に走るこの林道は「鎌倉街道」といいます。
さいたま市だって、市街地を外れればこんなに自然豊かで歴史深く、サイクリングしがいのあるエリアに溢れているのですね。地元再発見サイクリングはまだまだ序章に過ぎないようです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
おまけ1。
三貫清水へ向かう途中に通った花の丘公園傍に、上尾浅間神社富士塚という史跡を偶然発見しました。富士山への参拝の代わりに、富士に見立てた塚を作ったことが始まりだそうです。
おまけ2。
お正月なので氷川神社に初詣に行きました。この人、人、人といったら・・・。さすが参拝客全国有数の神社です。
ちなみに、普段はこんなに落ち着いた場所なんですよ。以前に訪れた際の記事はこちらです。http://elbram.blog.so-net.ne.jp/2009-11-07